主な症状
関節リウマチとは関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれていく病気です。腫れや激しい痛みがあり関節の変形を伴います。自己免疫性疾患であるので、発熱やだるさなどの全身症状が生じます。
これまでは、対症療法的な治療がメインでしたが近年新薬の開発により、炎症や免疫異常の源流を直接抑え込むことができるようになってきており、治癒も可能となっています。 当院では、バイオ製剤を使用した治療を行っております。 患者さんの症状、ライフスタイルやご予算に合わせて、ご紹介させていただきます。お気軽にご相談下さい。
スポーツ傷害とは、スポーツ中に生じた、突き指・脱臼・捻挫・骨折・靭帯損傷といった外傷と運動過多による運動器の障害をいいます。 当院では、テニスやバスケットボールをはじめ、バレーボールや陸上競技などの幅広いスポーツ傷害を対象としています。 レベルが高いスポーツ選手からスポーツ愛好家の方まで競技を問わず来院いただいています。スポーツ傷害は、アクシデントによるもの以外にも体の使い方や疲労によっても起こることが知られています。 再発を繰り返さないためには、十分な休息はもちろんのこと、正しいフォームや体の使い方をしっかりと身に着ける必要があります。当院では、レベルや年齢に応じた再発予防の指導も行っております。
骨の量(密度)が減少して骨が脆くなり、寝たきりの原因となる骨折を起こしやすくなります。割合は女性が多く、50歳代から増加しはじめ、加齢とともに発症率は高くなります。 閉経期は50歳前後と言われていますが、この時期から骨粗しょう症も増加し始めます。 骨の量(密度)のピークが20歳~30歳、歳を加えるごとに減少していきますが、女性の場合は骨形成に関係する女性ホルモンの閉経によって、少なくなる為、特に閉経後約5年は急激に骨の量(密度)が減少します。
閉経や加齢が大きな原因となりますが、下記のような生活習慣や環境等によっても骨粗しょう症になりやすくなります。
自覚症状として「背中が丸くなる、身長が縮む。立ち上がるときや重いものを持つ時に背中が痛む」等があります。特に骨折しやすいのは、「腕のつけ根・背骨・手首・足のつけ根」と言われています。
骨密度の測定
骨粗しょう症を早期発見の為には、骨密度を測定し、骨量(密度)の減少の程度をチェックします。 測定機種によって測定方法は異なりますが、いずれも痛みを伴わずに短時間で検査ができます。
骨密度はいつ測定すれば良いの?
40歳~55歳にかけて5年に1度は骨量(密度)の急激な減少がないか検査します。 骨の量をチェックし、生活習慣を見直すことによって低下するスピードを抑えることが大切です。高齢期も同様に骨量の変化を把握し、転倒や骨折を予防しましょう。
板橋区在住の方は
40・45・50・55・60・65・70歳の女性の方は板橋区から4月末に受診券が送付されます。 4月末以降転入の方は、板橋区役所 健康推進課 成人健診係(☎03-3579-2312)に直接、ハガキ・電話・電子申請で申し込んで下さい。
上記対象外の方は自費扱いの1,500円になります。
上記対象外の方は自費扱いの1,540円になります。
ロコモティブシンドローム、略してロコモは、日本語でいうと「運動器症候群」です。運動器は体を動かす為に必要なものすべて、骨、関節、筋肉、この3つを統合する神経、それらを全部合わせて運動器といいます。そのどこかがおかしくなって、うまく動かなくなるのが運動器症候群です。ロコモティブシンドロームは「運動器の障害が原因で要介護あるいは要介護になる危険性の高い状態」と定義されています。
骨ケアサミットは、「ロコモ(ロコモティブシンドローム)や、関節リウマチ、骨粗鬆症」に関して役立つ情報を、生活者の皆様に幅広く提供するために全国各地で開催している座談会です。
2013/08/07骨ケアサミット2013 in板橋が開催されました。テーマ:「ロコモと骨粗鬆症」
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